結婚すると幸せになれるか」

精神科医の樺沢紫苑氏によると、「結婚はゴールではなく、試練、あるいは、振り出しに戻ること。そしていろいろと大変なことも起こるし、楽しいことも起こる。つまり、試練と言ったのは、苦しい、つらい、たいへんを夫婦で乗り越えることで、自己成長しながら、人生の階段を昇っていくということ」と述べ、「何か目標を達成して、それをクリアするとドーパミンが出る。また何か試練や問題が起こって、それを乗り越えるとドーパミンが出る。やった、乗り越えられた!と思ったら、また大変なことが起こって、それを乗り越えて、やった、ドーパミンが出た! また頑張ろう、という気持ちになる。このように、小さな課題という階段を一段ずつ昇っていく。それは、自己成長の階段となる」とも述べており、「夫婦生活とは、夫婦で一緒にドーパミンの階段を昇ること。そして互いに相手を尊重し、協力し、夫婦それぞれが自己成長する」と結論づけています。

結婚歴40年の私にとって、この樺沢氏の文章は驚くほど納得できるものです。特に、「自己成長の階段」というキーワードは自分の経験からも確かに当てはまるキーワードです。ただ、まだ結婚していない、あるいはこれから結婚しようとする人にとっては、「そうなんだ」くらいに受け止めていただければとは思います。